マンションの収納折戸の建付け調整依頼を頂きました。

収納折戸を開閉時に折戸の下が下レールに擦ってしまう事が原因でした。

既製品の収納折戸の場合には調整金具が付いていますが今回のマンション折戸は特注で制作されており調整が不可でしたので大工による加工が必要でした。

折戸を外して断面を見てみると新築取付時から擦ってしまっていたのか、あまりにもひどい仕上がりで扉の左右で3ｍｍ程段差が付いておりました。

新築時の取付の際に加工したような感じでカットした部分モガタガタになっているのも写真を見るとすぐにわかりました。

マンションの場合フローリング下がコンクリートの為、床がフラットになっていない事がほとんどです。

それをごまかす為に、このような酷い仕上げになってしまったと思われます。

折戸を取り外し、工場に持ち込み左右の3ｍｍの段差をカットし研磨して仕上げました。

再度お客様邸に持ち込み取付し工事完了です。

カットした事により床に擦る事も無くスムーズに開閉できるようになりました。

このような室内のリフォーム、修繕等も行っております。

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MADOショップ津　井田