既存外壁タイル剥離防止工事依頼を頂きました。

タイル壁の一部が浮いてきておりタイルが落ちてきている状況で落下防止対策の為タイル壁を一部撤去しました。

補修工事方法を2パターンご提案させて頂きました。

パターン①　タイル壁解体撤去後→下地工事→サイディング仕上げ　※予算高い

パターン②　タイル壁解体撤去後→下地工事→ジョリパット仕上げ（塗り壁）※予算安い

今回は予算をなるべく抑えたいとお客様からのご意向でパターン②のジョリパット（塗り壁）仕上げで工事させて頂きました。

タイル壁を1枚ずつ手作業で解体していきます。

職人2日で1日かけてタイル壁を撤去していきます。

浮いているカ所は手で押すだけでタイルが落ちそうな状況で、もし地震が発生した場合にはケガの原因にもなりかねませんのでいち早く依頼を頂き工事を進めさせて頂きました。

解体中は付帯する物に傷が入らないように養生をします。

タイル壁の撤去後です。

このままでは凸凹があり仕上げる事ができないので次にモルタルで下地調整を行います。

コテを使い平に仕上げるのは簡単そうに見えてかなり難しく、この工程が仕上げに影響してきます。

下地調整後のモルタル養生期間中です。

モルタル下地後完全に乾燥させてから最終ジョリパットにて仕上げを行います。

約2日～3日の乾燥養生期間が必要になります。

今回のジョリパット色は他の壁に近い薄いピンク色を選択して頂きました。

乾燥後のモルタル壁にジョリパットを塗ります。

仕上げ方法にもコテで撫でた仕上げや、刷毛を使い仕上げる方法など数多くの仕上げ方があります。

ジョリパット仕上げをご希望のお客様は一度「アイカ　ジョリパッド」と検索してみてください。

最終ジョリパットが乾燥したらすべての養生を剥がし完成となります。

今後はタイル壁が落ちる事がありませんので安心してお住み頂く事ができます。

どうしてもタイル壁は年数が経つと落ちてきます。

同じように外壁でお悩みのお客様はお気軽に「MADOショップ津」にご相談下さい。

※「MADOショップ津」は外壁塗装、サイディング工事、屋根工事、板金工事などすべてのリフォーム工事に対応しております。

MADOショップ津　井田